会長挨拶
畑 三恵子
第35回日本レーザー治療学会 総会・学術大会 会長
医療法人社団恵人会高野医科クリニック 理事長・院長
日本医科大学皮膚科連携教授
このたび、第35 回日本レーザー治療学会 総会・学術大会の会長を仰せつかりました、医療法人社団恵人 会高野医科クリニックの畑 三恵子でございます。学術大会は2024 年6 月22 日(土)・23 日(日)の2 日 間にわたって、帝国ホテル 東京において開催する運びとなりました。COVID-19 の流行がやっと鎮静 化してきたと考え、2024 年は現地参加のみとさせて頂く予定です。学会の研究分野は、皮膚科、形成外科、 眼科、耳鼻科、整形外科、リハビリテーション、泌尿器科、歯科、スポーツ医学、ペインクリニック、漢方・ 東洋医学、獣医学、不妊・生殖医療など、幅広い領域にわたり、高~低出力レーザーだけでなく様々な光線 療法の効果、有効性と今後の応用、発展について、基礎、臨床で多くの研究成果をあげてきました。
今回のテーマは「Future -光医学・レーザー治療のその先に」とさせていただきました。プログラムは、 特別講演、会長企画、会長講演、シンポジウム、デバイスシンポジウム、ランチョンセミナー、一般演題を予定しております。また今までの学会の内容に加え、化粧品が皮膚科・レーザー 治療に補助効果があることをご紹介したいと思います。ご高名な先生方のご協力もあり、多くの方に興味を 持っていただける内容としています。この学会は、各科の専門領域を超えて討論ができることが大きな特徴 です。ついては各診療科の枠を超え今までの考えにとらわれない未来に向けた新しい光医学・レーザー治療 を共に考えご協力いただければと思います。
学術大会の開催にあたり、会員の皆様ならびに医療施設、医療機器メーカー、製薬メーカー、化粧品会社 の皆様方にはご協力、ご尽力いただき、本学会の成功のためお力添えを戴きますようお願い申し上げます。 学会では、参加者の先生方には、実際にレーザー機器・光線機器・化粧品を含む商品を実際に見て触り使用 が可能な学会にしたいと考えています。
JaLTA35は現地開催とし、鋭意準備を進めて参りますので、何卒ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
多くの皆様方のご参加を心よりお待ち申し上げます。